表に出ていたこと

お問い合わせフォームのメールが迷惑メールに入ってしまい、ページに「迷惑メールに入ることがあります」と書いて対応している。こうした状況は、多くのWebサイトで見られます。

背景と条件

  • お客様のサイトを直接触る前に、同じ構成のフォームを自社サイトに作って試したところ、同じように迷惑メールに入ることを再現できました。原因を確かめる作業は、まず自社のサイトで行います
  • フォームそのものは正常で、送信内容は管理画面に記録されていました。問題はメールの送り方で、WordPressがサーバーから認証なしで送っていたため、受け取る側からはなりすましに見えていました
  • 正規に送るには、メールアカウントで認証する必要があります。ただ、お客様が普段使っている受信用アドレスのパスワードを変えると、スマートフォンなどの設定まで直すことになります

組み直したこと

受信用のアドレスには手を付けず、フォームの送信専用アドレスを新しく作り、そのアドレスで認証して送る形にしました。宛先は今までどおりなので、お客様の受け取り方は何も変わりません。送信の失敗などの通知は送信専用アドレスに届くので、管理者に転送して、異常に気づける形にしました。

確認できたこと

  • 自社サイト:対策後のテスト送信が受信トレイに届くことを確認。送信認証(SPF)も正常
  • お客様のサイトへの展開:準備中
  • 今後の課題:DMARCの設定(なりすまし対策の宣言)

この作業をもとに、お問い合わせフォームのメールが届かないときをメニューにしました。

カテゴリー: 事例

Osamu Nagasaka

ときたまご合同会社 代表社員