今年進められる業務が残り少なくなってきたので、少し振り返りをさせていただいていましたが、大詰めになって多忙になり、大晦日の公開となりました。
一年を思い浮かべ、関わっていただいた様々な皆様に、感謝の思いでまとめています。
2024年は、お客様に寄り添うことを軸に、多様なプロジェクトに取り組んだ充実の一年となりました。
主な実績
・工場内増築を検査済証のないガイドラインを活用して実現
・学習塾から住居兼ギャラリーへのリノベーションの設計監理+α(施工管理)
・複数の個人住宅新築設計監理
・小規模高性能規格住宅の計画と設計監理
・隣接倉庫および社員宿舎の新築設計監理
・飲食提供機能を備えた自転車休憩所の設計監理
これらのプロジェクトを通じて、お客様一人ひとりのニーズに向き合い、期待に寄り添うことを重視し空間づくりに努めました。
2025年度はじめに省エネや構造などの法改正があり、法令対応の環境づくりも取り組み始めました。中々苦渋の選択も多く、年明け早々も時間をかける必要が残っています。
また、福祉学部での住環境の大学講師では、昨年までテーマにしていた、それぞれが考える機会に加え「違いを感じる」ことを主体に加えたプログラムを展開。今までの懸念を方向修正が出来ました。
建築士会活動では、関東ブロック相談役も引退し、後進の育成を見守りサポートする立場に移行しました。新たな視点で業界の発展に貢献できたらと思っています。
来年も引き続き、お客様の期待を形にする建築設計を通じて、豊かな生活空間の創造に邁進してまいります。